一年以上前に、グーグル自動運転車がPCマウスっぽくて可愛らしいみたいな記事を書きましたが(笑えるほどアクセスされませんでしたがw)、このグーグル自動運転車が交通事故を起こしまくってるらしい。
ただし、あくまでシミュレーション上。冒頭画像のGoogle自動運転車はしっかり前方を認識して、適切な車間距離を保って停止してくれる。でも、その後方部リアへ見事に突っ込んできたのが人間のドライバーが運転する自動車。
映像自体はすごくシンプルで時間も10秒足らずの短い動画なものの、無性に切なさだけがこみ上げてくる(笑)
でも確かに考えてみると、グーグル自動運転車に限らず、こちら側が安全運転をいくら心がけていても乱暴な運転をするドライバーからの被害までは防げない。自動車は人間のようにシュッと避けられませんからね。特に今回のグーグルのようないかにも非力な車体では、すぐペチャンコに押しつぶされそう。
だからいくら自動運転技術が向上したところで、肝心の車体(骨格フレーム)の衝突安全性も向上させないと意味がない。既に車内側だけではなく車体の外側へ開くエアバッグなどがありますが、そういったアプローチの必要を改めて感じさせる動画でもあります。