2015年6月3日水曜日

霊柩車はベンツ BMW製が多かった?



霊柩車 メルセデスベンツEクラス
http://www.japan-f-coaches.com/you-style.php
最近お笑いコンビの今いくよ・くるよのどっちかが亡くなったらしい。ただその方の葬儀で最期に出棺される時の映像を見ていると少し驚いた。いわゆる霊柩車がメルセデスベンツ製だった。ちなみに画像はEクラス。



霊柩車を販売しているサイトを覗くと、Eクラス以外にもSクラスの霊柩車もあった。マイバッハを除くと、メルセデスベンツでは最上級グレード。他にもBMWやキャデラック、リンカーン、超が付くぐらいの高級車に暇がなかった。

霊柩車 日産フーガ
もちろん国産高級車である日産フーガやトヨタのクラウンといった霊柩車も販売されていました。

霊柩車 トヨタクラウンリムジン風
一番驚いたのが、クラウンのリムジン風霊柩車。後ろなっが!おそらく二体ぐらいは同時に入れることが可能そう。相席ならぬ相車。きっとあの世へ行くときも心細くない。

ちなみにリムジンは車種名やメーカー名ではなく、「旅客送迎用空港バス(Limousine)」とかって意味らしい。だから「送迎」という意味ではこれほど適切な車種もないという。

セダン車は高級車が多いから?

この理由は「セダン車には高級車が多いから」だと思います。そもそもメルセデスベンツやBMW自体が霊柩車を発売してるわけじゃなくて、霊柩車専門の会社が改造してる。当然棺を運ぶことを考えると、それなりの全長があって車高も高くない車種が良い。もし車高が高かったら棺を運び入れるのが大変。そこでセダン車が最適。

あとは格式や格調も重要。さすがに軽自動車では最期は送られたくない。最近でこそ金ピカの霊柩車は無くなりましたが、やはりメーカーや車種のブランド力が活きてくるんだと思います。正直、ほんと最期はこんな車で送られたいかも知れない。

まあ個人的にはJEEPのようなゴリゴリのSUVでもいいなぁーと。あと残念ながら全仏オープンテニスでは負けちゃいましたが、錦織圭のジャガー(Jaguar)なんかもいいかも。