日産がフリードに対抗する3列シートミニバンを開発しているようだ。(中略)エンジンは1.2L+スーパーチャージャーが用いられ、ダウンサイジング過給コンセプトが反映される。昨年の記事の引用ですが、日産キューブが今年2015年4月にもフルモデルチェンジするらしい。前のフルモデルチェンジから5年近く経ってるので、時期的にはモデルチェンジしてもおかしくない。
http://www.carsensor.net/contents/editor/_25217.html
その新型キューブはなんとプチバン化するらしい。プチバンはフリードやソリオなど意外にライバル車種が少ないので、方向性としてはアリだと思った。ただ気になる不安が一点あった。
新型キューブはまさかのノートベース?
日産キューブのウリや特徴と言えば、まずなにより独特すぎる外観。若者が欲しいクルマナンバーワンを取り続けてきた(2015年はプリウス?)理由は、おそらくその外観にあったはず。ただ記事に載ってたモデルチェンジ予想図を見ると、「これキューブちゃうやん」と思ってしまった。完全なる「スライドドア化したノート」以外の何物でもない。もちろんそのクルマ自体に魅力はあるんだろうし、十分フリードに対抗できそうな素質も感じる。
でもこれを新型キューブとして販売するの?これをキューブと呼んで良いの?みたいな。そのモデルチェンジ予想図通りだったら、まだ素直にノートの派生車種として販売した方がちゃんと売れそう。
本当に4月にフルモデルチェンジされるのかは分かりませんが、というか時期的にもうアレコレ言っても仕方ないんですが、せっかくのエクステリアの特徴を残さないと「キューブとしての存在価値」は無くなっちゃうような感じはした。