スズキ新型アルトが今月フルモデルチェンジするにあたって、早くもティザーサイトがオープン。既にTVCMもバンバン放送中。
そこで前も言及した気がしますが、ツートンカラーのバックドアが素敵で流行りそう。
新型アルトのバックドアはup!にそっくり?
http://www.blogcdn.com/jp.autoblog.com/media/2012/11/lead2-2012-volkswagen-up-review.jpgフォルクスワーゲンと一時期揉めてたスズキですが、そこから発売中のup!が採用してるツートンのバックドアをパクるという大胆さ。up!はブレーキランプもドアに収まってる風のデザインで、良い意味で主張してないのがお上品。
一方、新型アルトのツートンのバックドアは全部を塗装。やっつけ感がしなくはない。ただ新型アルトのデザインそのものが、ハスラーに通じる安っぽさがある。だからこそ、この一見粗雑っぽいツートンさが良い意味で「オモチャ感」を強調してくれる。
アルトは、基本的に乗るだけの車。移動するだけの軽自動車。ただちょっとした遊び心を入れることで、色んな自動車ユーザー層を取り込める雰囲気。この新型アルトの挑戦を見ると、ダイハツのコペンはミライースの派生車種として発売した方が面白かったかも。