マツダから新しく発売されるとウワサの新型コンパクトSUV「CX-3」。色んなところで話題がもちきり。完成予想図は画像みたいな感じ?
新型デミオがそろそろ発売されることもあって、そこで様々な予想やほぼ確定的な情報などをまとめてみた。
本当にそもそも発売されるのか?
ほぼ間違いなく発売される。マツダは来年までにSUVの車種を、今のCX-5から更に2車種増やすと公言。CX-9とCX-5に続く新型SUVは?…ってこと。中国新聞によると、「宇品工場で年間13万台生産」することも決定済み。
ハイブリッドエンジンの技術提供などで最近仲が良い、トヨタにOEMされるという噂も。ただし、多分海外において。既に新型デミオのOEM供給は決定済みなので、可能性としてはゼロじゃない。
発売時期・発売日
気になる発売時期ですが、新型デミオですらなかなか決まらなかった現状を考えると、CX-3でも似たようなことが起きそう。一応これまでの報道をまとめておくと、今年2月の日経新聞では「今年中」。NHKの広島放送局では「ディーゼル版に限っては先行発売」という情報などなど。
ただ新型デミオの発売日ですら最近ようやく決まって、そのクリーンディーゼルエンジンモデルの発売が10月後半。じゃあCX-3がその一ヶ月後二ヶ月後に発売できるかと考えると、なかなか鵜呑みにはできない情報。メーカーさんの立場に立つと、新型デミオの発売が落ち着いて、もう少し間を空けてから…と考えるのが普通だと思う。
ただ今年中に「何らかの具体的なアナウンス」はありえる。
482 :名無しさん@そうだドライブへ行こう:2014/09/17(水) 10:50:28.85 ID:CPtOVSgP0ちなみにディーラーさんには情報が降りてるのか、来年の初旬頃(1月から3月)にCX-3が発売されるという噂も。もしかすると新型デミオの発売が遅れたのは、CX-3との調整もあったのか?
先日Dへ行って「デミオ広くなった?え?現行と変わらない?ディーゼル良さそうだけど、狭いからなあ」って言ったら「来年そうそうにCX-3出るからそっちを検討してみたら?」って言われた。
少なくとも、来年の夏ぐらいには買える状況になってる…はず。
エンジンは1.5Lクリーンディーゼルエンジン
2014年2月16日付けの日経新聞では、『小型車「デミオ」ベースに開発』と書かれてある。エンジンは新型デミオに搭載されてる、1500ccのクリーンディーゼルエンジンを搭載してくると考えて、ほぼ間違いないと思う。生産台数の多さも考慮すると、13万台を全てクリーンディーゼルエンジンモデルで賄うとは考えにくい。新型デミオと同様に、ガソリンエンジン車も用意してくる可能性が高い。CX-5ですら両方用意されてますし。
だからスペックは新型デミオと同じはず。具体的には最高出力が77kW(105PS)/4000rpm。最大トルクが250N・m/1500~2500rpm。
価格は200万円を超えてくる?
同じく日経新聞によると、価格は100万円台後半だそう。ただ1500ccのクリーンディーゼルを積んだ新型デミオの価格が100万円台後半(2WDは180万円、4WDは200万円)。じゃあCX-3はSUVというジャンルを考慮すると、ほぼ同価格帯でそのまま発売できるか?おそらく無理だと思う。もし可能性があるとしたら、100万円台のインパクトを残すために、安くても199万8千円など「ギリギリ200万円」切ってくるかのラインじゃなかろうか。
ちなみにガソリン車を見ると、新型デミオの価格が135万円から、CX-5の価格が214万円からだから、その中間だとするとCX-3のガソリン車の価格は「160万円から180万円ぐらい」だと予想。
燃費
CX-3の燃費は、新型デミオ(リッター26.4km)を参考にすると、せいぜいリッター21~24kmぐらいになるんじゃないかと予想。CX-5の燃費がリッター18.6kmだから、少なくともこれよりは明確に差を付けてくるはず。それでも新型デミオ…というより1.5Lのクリーンディーゼルエンジンの燃費が思ったほどでもないので、あまりCX-3も期待しない方が良さそう。確かに新型デミオのMTでリッター30km達成してるけど、燃料タンク容量を減らしたり少し無理してる感じですから。
車体サイズ
CX-3の車体サイズは、新型デミオとCX-5の中間ぐらいという噂。全幅だと1,765mm?新型デミオの全幅が1,695mmでCX-5が1,840mmだから、ちょうど中間。
目標販売台数
冒頭でも書きましたが、「宇品工場で年間13万台生産」されるらしい。ただCX-3の新車販売目標台数が、これを単純に12で割って月1万台以上と考えていいのかは微妙。何故なら、マツダは輸出の方が多いメーカー。今年上期のデータを見ると、生産48.7万台に対して、輸出が39.5万台。これは8割以上の新車を海外に輸出してることが分かる。
だから2.6万台ぐらいが国内向けの販売に使われるので、月にすると2000台ちょいを国内で販売できたらいいと考えてるはず。CX-3はベリーサの後継とも言われてるので、マツダがそれなりに力を入れようとしてることに間違いはない。