2014年5月23日金曜日

1等級までダウンした時に残された二つの道-自動車保険



自動車保険で重要なのが、等級制度。そのランクに応じて、収める保険料に大きな差が生まれてくる。一般的に、1等級から20等級まで存在する。数字が上がるほど、優秀なドライバーということで保険料が安くなる。

ただ一度保険金を請求してしまうと、一気に3等級分ダウン。つまり初めて任意保険に加入した人が、1年で交通事故を「二回」起こした場合、簡単に最低ランクの1等級までダウンしてしまう。若いドライバーさんは一般的に交通事故を起こしやすいと言われてるので、世の中には何気に多そうな等級。

じゃあ最低ランクである1等級までダウンしたら、一体どうすればいいんだろうか?

先に結論を書いておくと「二つの道」しか残されてないと思う。


自動車保険は、13ヶ月空くと再び6等級から始められる

まず大前提として知っておきたいのが、「13ヶ月空くと再び6等級から始めることが可能」ということ。

つまり1等級の人が取るべき道は、1年間ガマンして自動車に乗らないか、1等級のまま高い保険料を支払って自動車に乗り続けるか、その二つしかない。

じゃあ、どっちの道を選べばいいのかと考えると、個人的には「前者」の道を歩みたい。何故なら、1等級のまま頑張っても、6等級に戻るまでに5年近くかかる。その間、ずっと高い保険料を払い続けなければいけない。ただでさえ保険料全体がアップしてる現状、ちょっと考えただけで憂鬱。

チャリンコでもいいですが、頑張って公共交通機関を利用して、自動車に一年間乗らない。その一年を反省の一年だと思って、何事も無く乗り切るのが賢明だと思う。個人的には平均的な6等級に戻るまで5年もかかるのは、かなり辛い。