2014年5月23日金曜日

大学新社会人おすすめ 自動車保険の2大裏ワザ!!



大学に入学した新一年生や、新社会人が会社に勤め出して、そろそろ2ヶ月ちょいが経つと思う。そこで初めて自動車を買いたいと思ってる若者も多そう。ただ自動車を保有する以上、色んな義務も発生する。

そこで初めて自動車保険に加入する人のために、絶対に「知っておきたい」おすすめ裏技を2つ紹介。


セカンドカー割引は、自動車保険初心者に必須

まず一つ目は、セカンドカー割引

同居してる両親が11等級以上であれば、2台目以降(つまり子供である自分の自動車)の自動車を保有する場合、7等級から契約を開始することが出来る

初めて自動車保険に加入すると、普通は6等級から始まる。だから保険料が問答無用で高い、若い時の「1等級分」は大きい。おそらく本来収めるはずだった保険料が、それだけで1割2割安くなってくるはず。

つまり、もしセカンドカー割引を適用せずに自動車保険を契約しちゃった場合、ものすごくモッタイナイ。アフリカ人のオバちゃんも怒ってきます。

親の等級をそのまま引き継げる最強ウラ技「たすき掛け」

二つ目が、たすき掛け

簡単に言えば、親の等級をそのまま引き継げるということ。正確には、セカンドカー割引を適用した自分の7等級と、親の等級とを「交換(入れ替える)」することができる。つまり、もし親の等級が高かったら相当お得

ただ、それは同時に親の契約はまた7等級から始まるってことですが、自動車保険には「年齢条件を設ければ保険料が割安」になる特約が用意されてることが多い。

「年齢を問わず保障する」という設定が一番高いんですが、40歳50歳以上に設定すれば、とにかく保険料が安くなるはず。おそらく両親の年齢が20代30代という方はいないはずだから、親もそこまで負担増には繋がらないと思う。

少なくとも、結果的に「家族トータルで支払う」保険料は間違いなく安くなることが多いはず。

また他にも3台以上まとめて契約すると割安になる「ノンフリート割引」などもあるんですが、おそらく一般家庭では3台以上を所有することは少ないと思うので今回は省略。

セカンドカー割引が適用されるのは、同居家族限定

ただセカンドカー割引にしろ、たすき掛けにしろ、どちらの裏ワザにも注意したいことが一点だけある。

それが適用されるのは「同居家族限定」であること。両親以外でも伯父や伯母…もっと言えば従兄妹なども適用されるんですが、一つ屋根の下に暮らしてない限り、これらの割引は一切適用されない。

だから、ここまで長々と書いてきましたが、つまり「一人暮らし」をしてたら不可能ってこと。正直、少しガッカリした人もいると思うのでゴメンナサイ。

とりあえず自動車保険に敢えて裏ワザがあるとしたら、この二つぐらい。基本的に収める保険料を安くするには、徹底的に事故を起こさないよう務めるしかない。また愛車に多少の傷ができたとしても、安易に保険金を請求しないこと。

自分一人だけではなく、他の人もそういうことを心掛けていくと、全体的な保険料も次第に安くなってくるんではないかと信じたい。