ビー・エム・ダブリューは、ミドルクラスの新型4ドアクーペ「4シリーズ グラン クーペ」を6月21日に発売する。価格は516万円~803万円。ステアリング位置は全グレードとも右の設定で、「435i」のみ左も選択できる。BMWの4シリーズに新たなモデルが追加されたらしい。それが4ドアの「グランクーペ」。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140522_649645.html
4ドアクーペは実用性が高く、欧州で人気らしい
4シリーズと言えば、大人気3シリーズのクーペ版。昨年4シリーズが初登場してからは、ずっと2ドアのモデルしか用意されてなかった。6シリーズでは4ドアモデルがあったんですが、今回グランクーペの追加でミドルクラスにおける「4ドアクーペ」の設定はBMW初だそう。
間違いなく言えることは、2ドアより4ドアの方が実用性が高い。だからヨーロッパでは、最近グイグイ来てる人気のジャンル・コンセプトらしい。やっぱり2ドアだからこそ…購入に踏み切れなかった人も多いんだろうとお思う。
実際このグランクーペは、荷室空間も広々。見た目の良さや走行性能だけではない雰囲気がプンプン。4シリーズ・グランクーペは、3シリーズより40・50万円ほど価格は高いようですが、セダンに近い雰囲気もあって選択する価値は十分ありそう。
やっぱり自動車で大事なことは「実用性」。日本だろうが海外だろうが、そこを忘れるとダメ。最近軽自動車でも2ドアのオープンカーを発売するメーカーがありますが、そんなん違うねんと個人的に思う。
とりあえずBMWというブランドが日本市場で、ますます存在感を発揮しそうなニュースだと思った。もしSUVの次に来るジャンルがあるとしたら、間違いなく4ドアクーペでしょう。