どうスゴいのかと説明すると、ある部分だけライトを照射しないということが可能。ヘッドライトが照らしてる部分を人が歩くと、そこだけ真っ暗。このライトのオンオフの動きがあまりに滑らかすぎて、逆にスゴさが伝わってこないという。
一般的な感知型のヘッドライトとの違い
まず、これまでの一般的な感知型のヘッドライトは、対向車が来るとそれを察知して、ハイビームをロービームに変えるだけ。対向車が完全にいなくなるまでロービームのまま。だから照らせない部分も多かった。でもそれを完全に解消したのが、A8に搭載された「マトリクス LED ヘッドライト」。
ヘッドライトに使用されてるのが、25個の小さいLEDの集合体。この光の組み合わせを変えることで、対向車にハイビームを照射しても、相手のドライバーにだけ光を飛ばさいないことが可能。この配光の切り替えが、実にスムーズで見事。
コチラが肝心の動画。こんなんできるクルマを持ってたら、まー自慢できるでしょうね(*´∀`)
ちなみに光の組み合わせ方法が、10億通りもあるらしい。将来的には文章のようなセリフも投射できたりするんだろうか。