ベストカー10月10日号 講談社 表紙 |
(2017年9月27日…次期ジムニーのリーク画像を追記)
ちなみに、この記事は元々2014年3月14日に自分の願望と妄想を込めて、ジムニーのフルモデルチェンジを予想した内容がベースになります。そこに新たに2017年1月以降に確度が高いフルモデルチェンジ情報を追記してます。
そこでまず2014年に自分が予想したジムニーフルモデルチェンジ情報を整理してみました。単なる競馬の予想屋並の内容なので、興味がない方は下へズバッとスクロール推奨。
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ジムニーは2015年にフルモデルチェンジしてるはずだった?
消費税10%増税、軽自動車税増税が始まる2015年度は、間違いなく軽自動車の販売は落ち込む。ジムニーもご多分に漏れないはずだから、そこでメーカーはテコ入れを図ってくる可能性がある。
まずジムニーの歴史を見てみると、初代ジムニーの発売が1970年と歴史は古い。およそ50年近く前の話。ジムニーが2代目にフルモデルチェンジした時期が1981年。3代目にあたる現行ジムニーにフルモデルチェンジしたのが1998年。
つまり他の車種と比較しても圧倒的に歴史が古いものの、ジムニーがこれまでに『フルモデルチェンジの回数はたった2回』だけ。先代ジムニーのモデルチェンジサイクルは「17年」前後だったことを考えると、現行ジムニーは増税オンパレードの2015年はちょうど1998年のフルモデルチェンジから17年目にあたる。
またジムニーはフルモデルチェンジこそ少ないですが、その間も細かいマイナーチェンジを何度も実施済み。その周期がおよそ1年から2年。現行ジムニーの最新9型がマイチェンされたのが「2012年」ってことも考え合わせると、そろそろ今年2014年か来年2015年に何らかの動きがあってもおかしくない。
スズキは同じく軽自動車SUVのハスラーが人気。『4WD』を選択したハスラー購入者の割合は5割に迫る勢い。今更メーカーがジムニーのためだけに新型エンジンを開発するとは到底期待はできないので、ハスラーの4WDターボエンジンを流用するはず。
だったら次期型ジムニーはハスラーに吸収されたらいいんじゃね?という予想も立てられます。最近、日産の新型ノートがティーダを吸収するカタチで、新たな出発を図って成功した。あり得なくはない選択肢。
少なくとも次期型ジムニーが発売されるにしても、クルーズコントロールやハスラーで人気なヒルディセントコントロールやグリップコントロールなど、最低限それぐらいは搭載される?
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次期型ジムニーの発売日は2017年?2018年?
というのが、2014年3月に自分が予想したジムニーのフルモデルチェンジ時期。もちろん言うまでもなく、大外れ。だから、てっきりもうジムニーはフルモデルチェンジしないのかと思ってました。
ただフルモデルチェンジのスクープ情報に定評がある自動車雑誌によると、いよいよジムニーのフルモデルチェンジ情報の一端をとらえたらしい。例えばマガジンXの予想だと、何と新型ジムニーは今年2017年12月にもフルモデルチェンジするとのこと。
眉唾なフルモデルチェンジ情報も中にはあるものの、今回のジムニーに関しては割りと確度が高い情報。何故なら、既に静岡県内において新型ジムニーと思しき車両がキャリィカーで搬送されている。
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こういった事実から「新型ジムニーの発売日は2017年年内」という見立てが立てられるのもうなずけます。新型ジムニー(or コンセプトモデル)は今年に開催される東京モーターショーで初めてお披露目される可能性が高いでしょう。
ただ残念ながらマガジンXの最新号や他の自動車記事を読むと、どうやら新型ジムニーの発売時期は2018年春から秋頃に遅れるっぽい。既に次期ジムニーは完成状態にあるように見えますが、まだまだ調整不足の感があるらしい。
そのため2017年の東京モーターショーに出品されると見られていましたが、残念ながら次期ジムニーの出品は見送られる模様。その代わりにスズキからは「ハスラーワイド」という新型SUV車も出品される予定。
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フルモデルチェンジ後のジムニーは小型Gクラスを目指す?
マガジンXさんのフルモデルチェンジ予想だと、新型ジムニーのデザインは基本的にキープコンセプトとのこと。現行ジムニーと同様に丸目型のヘッドランプ。フロントグリルもジープのようなスリットグリルを採用。前述のキャリィカーの写真からもほぼ確定情報っぽい。
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例えばフェンダーアーチ(ホイールアーチ)などは、現行ジムニーの丸みを帯びた円弧タイプから直線的なスクエアタイプのアーチデザインに変更されてるのが特徴的。ただ先程の次期ジムニーのテストカーを見る限り、フェンダーアーチモールはもっと立体的であることなどを考えると、おそらく実際の新型ジムニーはもっとカクカクした硬派なデザインに仕上がるはず。
そのため同じくそろそろメルセデスベンツ・Gクラスもフルモデルチェンジするらしいですが、海外のジムニーフルモデルチェンジ情報では「次期ジムニーはさながらGクラスのようだ」と評されていたのもうなずけます。キープコンセプトではあるものの、今年2017年のフルモデルチェンジではかなり大胆にイメチェンしてるはず。
ベストカー2月26日号 講談社 |
カートップ11月号 交通タイムス社 |
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フルモデルチェンジ後はジムニーハイブリッドに?
ただフルモデルチェンジ後のジムニーはエンジンが変更されます。
具体的には現行ジムニーのK6A型から、より静粛性能に優れたスズキの最新エンジンであるR06A型に換装されます。ジムニーの走破性を考えてターボエンジンのみの設定か。フルモデルチェンジ後の変速機には評判の悪いCVTは設定されず、やはり次期ジムニーも4WDのみ。
とはいえフルモデルチェンジ後の新型ジムニーは、かなり燃費性能が向上するはず。走行性能にも一定寄与するSエネチャージシステムを搭載する可能性も高く、まさかの次期型ジムニーではハイブリッド化も。
ジムニーより人気のハスラーを参考にすると、Sエネチャ+4WDターボのカタログ燃費が26.4km/Lですからジムニーハイブリッドの燃費もそれに近い数値にはなるでしょう。仮にSエネチャが搭載されなかったとしても、最低でもフルモデルチェンジ後のジムニーのカタログ燃費は20km/L超えは固そうか。
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次期ジムニーは自動ブレーキも搭載しちゃうよ!
そして次期ジムニーは安全性能もアップ。フルモデルチェンジ後は自動ブレーキシステムがようやく設定。おそらく新型ワゴンRに設定された赤外線レーザー+単眼カメラタイプではないかと予想されてます。
この自動ブレーキは歩行者も認識するタイプで、軽自動車の中ではかなり優秀な部類。ステレオカメラタイプの自動ブレーキだと場所をとるためジムニーに限らず、同じくフルモデルチェンジを予定してる次期スペーシアもこの併用タイプを採用か。
新型ジムニーは引き続きラダーフレームを採用予定
そして一番気になるのが、ジムニーに採用されてる「ラダーフレーム構造」のプラットフォームの行方。最近はランドローバー車ですらモノコックフレームを採用してる中、もはや大衆車だとジムニーにしか設定されてない貴重なシャシー。
一応雑誌の予想だと、フルモデルチェンジ後も新型ジムニーは現行のラダーフレームを引き続き採用されるとのこと。あくまでジムニー以外では採用しないプラットフォーム。さすがに大胆な改良こそないものの、多少の軽量化や剛性感のアップなどが行われると予想されてます。
以上、新型ジムニーのフルモデルチェンジ情報でした。内容そのものはまだベールに包まれてる部分が多いものの、いよいよジムニーの19年ぶりのフルモデルチェンジの足音だけは確実に近付いてきてる模様。
ちなみに本ブログは自動車ブログ・カーギークに引っ越し済みのため、次期ジムニーに関する最新情報は「スズキ新型ジムニー フルモデルチェンジ情報」 で加筆してますのでよろしくどうぞ。