2014年1月29日水曜日

スズキ新型トランスミッション、初搭載は「セレリオ」



インド新車市場で、トップシェアを握るスズキの子会社、マルチスズキ。そのマルチスズキが、インドで2月5日に開幕する「第12回オートエキスポ2014(デリーモーターショー14)」において、(中略)『セレリオ』(CELERIO)と命名された新型車の発表を予告している。
http://response.jp/article/2014/01/27/215867.html
先日スズキが新型トランスミッション「Auto Gear Shift(オートギヤシフト)」を開発したとお伝えしましたが、それを搭載するクルマがついに発表。それがセレリオ(CELERIO)と呼ばれる新モデル。

ま、基本的にインドや東南アジアで発売されるモデルだから日本は関係ないんですが、燃費は23.1km/Lと他の車種と比較してもトップだそう。正直、この燃費であれば日本でも通用しなくもない気がする。


安部総理はインドで何をした?

ただインドの市場でトップシェアを誇るスズキですが、このインド市場が最近は芳しくない。

13年12月の販売台数は前年同月より12・9%減り、23万2918台。前年割れは13カ月連続となり、販売回復の兆しは見えない。(ニューデリー=庄司将晃)
http://www.asahi.com/articles/ASG194G7MG19UHBI00V.html
朝日新聞によると前年割れが一年以上も続いてるそう。中国やアメリカの市場は好調で、どんどん右肩上がり。中国と同じく新興国の代表とも言えるインドが、この体たらくっぷりでは心配。

そういえば最近安部総理がそのインドへ訪問したそう。軍事パレードをボーっと眺めるのもいいですが、インド政府にテコ入れを図るように圧力や要求をしておくべき。インドでも電気自動車については一時期エコカー補助金などの制度はあったようですが、もっとガソリン車を含めた政府による手厚い支援を迫るべきだったでしょう。