国土交通省は新年度から、事故を未然に防ぐ「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」について、各メーカーの車種ごとに性能差をテストして評価する仕組みを導入することを決めた。国土交通省がいわゆる『自動ブレーキ』を評価する仕組みを導入するそう。その仕組みの基準となるのは、「作動する速度差」で決まるそう。5キロから10キロ単位で上げていくそうで、今のところEyeSight3が最強か。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140114-OYT1T01536.htm
いろんな種類の自動ブレーキ
メーカーによって特徴が異なる。作動する速度も、「自車の時速が30キロ以下」から「障害物との速度差が時速30キロ以内なら時速100キロでも作動」などまで、メーカーや車種ごとに性能に違いがあるが、ユーザーには十分理解されていないのが実情だ実は自動ブレーキと言っても、各社三様。さんざんCMが流れてるイメージが強いのか、自分は「自車の時速が30キロ以下」だけだと思ってた。でも実際は違ってて、対向車などとの速度差が30キロ以内であればどの速度でも作動する自動ブレーキなどもあるそう。
保険料割引へ一歩前進?
アメリカンホーム保険は2013年7月29日、同社の個人向け自動車保険「ファミリー自動車総合保険」について、同年9月1日以降に保険期間が開始となる自動車保険契約の商品改定を一時中止すると発表した。昨年アメリカンホーム保険が自社の自動車保険において「衝突被害軽減ブレーキ装置割引」というサービスを開始するも、それが頓挫したのは記憶に新しい。保険料が最大5%割引になるはずだったので、口惜しいと感じたドライバーも多いはず。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1307/30/news079.html
文句を言ってきた金融庁の理屈としては、「安全性が確立してない」らしい。要するに、公的機関のお墨付きがなかったからだと考えるべき。でも今回の国交省による自動ブレーキの格付けで、もしかしたら保険料軽減が一歩前進する可能性も高まりそう。
既にエアバッグや横滑り防止装置において割引を金融庁が認めてるので、おそらく自動ブレーキも来年再来年には安全性が確立されるはずだから割引サービスもアメリカンホーム保険以外でも始まりそう。
ちなみにオーストラリアではスバルのアイサイトが2割引きの商品もあるそうΣ(゚∀゚ノ)ノ