もちろん成約ではないから販売台数にどこまで直結するかは微妙ですが、それでもホンダ・フィットやヴェゼルを抜くのはスゴい。ダイハツ・タントも一蹴。
これがどこまで続くかは不透明ですが、ヴェゼルやフィットと並んでもHUSTLERのエクステリアは見劣りしない。特別カッコいいわけでも、可愛いわけでもないんだけど、改めてデザインの絶妙さが際立つ。
ダイハツ・コペンやホンダの軽オープンカーはやや滑ってる感がある中、『軽SUV』というニッチジャンルでスズキはその第一人者として成功を収めそう。
増加傾向のスキー客
HUSTLERがそこそこ売れそうな気配の理由に、もちろんデザインやお買い得さなどあるんですが、まず背景に「スキー客の増加」もあると個人的にあると思う。
WBSというテレビ東京の番組でやってたんですが、最盛期だった90年代に20歳前後だった世代が20年後の現在、ちょうど子育て世代のアラフォーに成長してる。30代で結婚出産したと仮定すると、ちょうど子供が小学生ぐらい。
若かりし頃を思い出して、雪山に遊びに行ってるとか行ってないとか。雪道は滑りやすく、溶けてもヌカルミで危険。だから、それを防げる軽初の『グリップコントロール』はありがたい。今のところ、HUSTLERの4WDモデルにしか搭載されてない。
また子供ウケも良さそうなデザインだから、財務省のママさんも納得してくれる?