2014年1月10日金曜日

輸入車販売絶好調でシェア増加、フォード「フィエスタ」も日本初上陸



日本自動車輸入組合(JAIA)は9日、2013年の外国メーカー車の新規登録台数が12年比16.1%増の28万540台だったと発表した。1997年以来の高水準で、登録車に占める割合は過去最高の8.6%(12年は7.1%)だった。各社の新型車投入効果に加え、景気好転が追い風となった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0902J_Z00C14A1EB2000/
日本車はハイブリッド車以外あまりパッとしませんが、輸入車は絶好調。シェアが約9%とかなり高く、輸入車は「お金持ちしか買わない」という昔のイメージはどこへやら。



実際、低価格モデルのフォルクスワーゲンのup!のコンパクトカーが売れ出したのが原因だそう。久保田利伸がCMをやってて話題にもなりましたが、こうやって結果としても現れたカタチ。

フォード「フィエスタ(Fiesta)」デビュー

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140109_630299.html

そんな中、フォード社から新型Fiesta(フィエスタ)が来月1日から発売が決定。一時期日本でも売られてたそうですが、何年か前に撤退してたそう。価格はプリウス並ですが、内装などの質感はやや高そう。

排気量が997ccと小さめ。ただ、直噴ターボエンジンのため最大トルク170Nmとパワフル。1.6リッターエンジンと同等だそう。ここらへんの技術はヨーロッパの方が先行してるんでしょうか。今年後半には、コンパクトSUVモデルも投入。最近流行ってますから、タイミング的にはかなりバッチシといった感じか。

Fiestaはこれまでに世界通算1500万台以上売れた、フォードの中では「カローラ」みたいな位置づけか。中国市場を牽引したモデルの一つでもあり、日本でもこれから人気が出るかも知れない。