軽自動車の販売台数が発表(車種別は4・5日後あたり)。もともと人気車種だった所へ、強烈な生産トラブルに見舞われたタント。先月ようやくそのトラブルが解消。その結果はどうなったのか詳しく見てみましょう。
(http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/sokuhou/1311sokuhou4.htm)
するとダイハツの伸びが顕著。前月と比べると、+13000台強。おそらくこれは推察すると「タントがV字回復」したから。というより、他の車種(イースやムーブ)がそこまで特別伸びようがないはずなので、そう考える以外にないんですけどね(笑)。
先月が確か8000台ぐらいだったので、先月の受注分も入ってるとは言え、単純計算でタントの11月の販売台数は2万台を超えてる可能性が大。ということはNBOXやスペーシアなどを抜いて、首位に躍り出てるはず。近々その答えが分かります。
ちなみに先月N-WGNを発売したホンダも20%近い伸び。N-ONEの失速分を大幅に埋めた形。スズキや日産は新車を投入してないですが、それなりに増加。OEM組はわずかに減少してますが、軽自動車全体の人気はますます上がってると考えて問題ない。
じゃあタントの納車時期はどうなるのか気になるところですが、言っても「通常運転に戻った」だけ。1ヶ月近いロスを埋めるのは至難の業。納車が早まるのはそこまで期待できないと思う。生産トラブル解消のニュースで受注も更に増えてるでしょうから。今後また生産トラブルに見舞われる可能性も否定出来ないですし。
ただ、とりあえず今後は再びCMでトヨエツを見かける機会は徐々に増えそうです。