燃費が良くて、人気のハイブリッド車(HV)の国内新車販売台数が、2013年に初めて90万台を超える見通しとなった。軽自動車を除く中・小型車では3台に1台がHVとなる計算だ。国内新車販売台数で30%超が、もはやハイブリッド車で占められてるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00001240-yom-bus_all
でも、こう言い換えた方が分かりやすい。ほとんどランキング上位を占めてるトヨタがハイブリッド車をバンバン発売してるだけ。クラウンにしろなんにしろ、どんどんHV化してるから、その影響が強い。
ただ海外では不人気らしいというニュース。ということで、アメリカでのプリウスやアクアの売れ行きを見ていきます。
http://www.hybridcars.com/november-2013-dashboard/
先月のHVの新車販売台数を見てみると、プリウスですら1万台を超えない。プリウスC(日本名アクア)でギリ3000台。アメリカなど外国ではまだまだ人気そうなセダン(カムリ)ですら3000台。いかに厳しいかが伝わってくるデータ。
やっぱりここから読み取れるのは、アメリカ人は「経済性や維持費を気にしてない(だろう)」ということ。車にかかる税金とかガソリン代が安いみたいですから、そこまで意識してHVを買う必要がないのかも。日本の街中みたいに小さくないから、ストップアンドゴーの繰り返しで燃費も悪くならないのかも。
日本の場合、軽自動車人気も然り、マスコミ系で煽られて人気に火がついた部分も多い。ヨーロッパでは「ディーゼル」が既に流行ってるし、日本のHV車が同じように世界的に流行するのは厳しそう。