富士重工業は、新型スポーツツアラー『レヴォーグ』の先行予約を2014年1月4日から開始し、5月より順次発売を開始する。スバル・レヴォーグの発売日が決定。来年5月だそう。…相当先の話ッ!
http://response.jp/article/2013/12/27/213928.html
見所は走行性能だけではなく、EyeSight(ver.3)をスバル車として初搭載するところ。これがスゴいらしい。時速50kmからでも人間やモノを識別して、しっかり止まるそう。もちろん価格がその分かなり高いですが、軽自動車に搭載してるタイプのとは明らかに性能が違う。
そしてまた気になるのが、来年4月に待ち構えてる消費税増税8%。発売が5月からと100%間に合わない。やはりお金持ちさんでも気にかかる部分かもですが、結論から言うと「気にする必要はない」。
キャッシュバック=消費増税還元セール
何故なら、値引きをほぼしてないスバルが「5万円のキャッシュバック」を用意してるから(ただし予約注文したユーザーのみらしいので注意)。売れ筋価格が266万円だそう。消費税が3%分アップしますが、普通車の取得税は2%分ダウンするので実質「1%分の増税」となる。つまり、なんかんだ300万円だとしてもおよそ『3万円』の負担増。だから増税の影響は受けず、少しお釣りが来るぐらい。
ま、スバル車買うぐらいの人はこんな微々たる差額を気にするとも思えませんが、じゃあ、何故スバルが『消費税還元』の文字を謳わないのか。それは安倍政権が「法律で規制」したから。今年半ばぐらいに決定。消費税が上がる分だけ価格にも転嫁しやすくするため。その意図は、下請けの中小零細企業のイジメを止めようってこと。
ただスバルはメチャメチャ利益が出てる企業なので、還元セールをしても一切問題がないはず。一台あたりの利益が30万円を軽く超えてるんだから。そういう企業は言ったって、世の中結構あるはず。
たくさんの企業にそういうことをされると「消費税増税」というネガティブな宣伝をアチコチされてるに等しい。結果、国民の不満はふつふつと高まる。それを現政権に向くのを避けたかったのかなーと、冷静に考えるとなかなか常軌を逸してる規制。
…という半分どうでもいい記事でした。