2日ほど前に2013年10月の軽自動車の新車販売台数が発表。
新型フィットが発売されたばかりではあるものの、一切首位から微動だにしないN-BOXに思わずワロタ。新型フィット待ちの買い控えユーザーから流入してるだけと揶揄されてましたが、N-BOXの実力は結局本物だったことが証明されたカタチ。新型N-BOXの試乗も評判が良い。
ただNシリーズ全てが好調なわけでもなくN-ONEは新車販売ランキングで9位に甘んじてるのを見ると、ホンダのの中でも明暗はハッキリ分かれてる様子。N-ONEのルックス自体は革新的で素晴らしいんですが、逆に未来を先行しすぎてて「じゃあアレを50代60代のおっちゃん・おばちゃんが買えるか」ということを考えると微妙なんだろうなと。
一方、N-BOXと同じ超ハイト系ワゴンのスペーシアは3月に新発売。同年5月にはカスタムも登場し順調に販売台数を伸ばし、先月に至ってはミライースを抜いて堂々の2位にランクイン。先代のパレットは月5000台もろくに売れてなかったことを考えるとまさに「大躍進」という表現がふさわしい。
そして先月にフルモデルチェンジをしたばかりのタントは、まさかの8位。アルトにすら惨敗。むしろタントは順位より販売台数の方が深刻。1万台にすら遠く及んでません。
何故なら、新たに導入した樹脂パーツを生産してる工場の不具合が多発。これによって生産台数そのものが遅延。
ただ先月31日にやっとダイハツは発表したんですが、少し企業姿勢を疑う。それまで試乗車すらほとんどなくユーザーの多くからはどうなってるんだという声が多数あったらしい。
368 しあわせの黄色いナンバー [sage] 2013/10/27(日) 18:25:23.23 ID:ePWWCewM
今月のマガジンXに「新型タントが貫禄勝ち」という記事が
・スマアシ、ゴージャス指向の強い8インチナビ、子供中心の販促プロモ。普通車並みの快適さと上質さは必須アイテム
・Nボに無いピラーレスより、リアシートスライドの方が段違いにアピール力が強い
・タントの納車2ヶ月待ちは樹脂外装部品の生産遅れが理由とあるが
販売店ではそんな情報は無くデリバリー状態も把握しているらしいw
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/kcar/1382134231/368一方、販売店の多くでは「何の問題もない」としらを切っていた。単純に末端まで情報を流してなかっただけかも知れませんが。やっと今頃から樹脂パーツの生産が本格化していくわけですが、当然「年内には確実にほしい」など時期的な制約があるユーザーも多くいたはず。
それを他車に逃さないために意図的に黙っていたとしか思えず、かなり良心的ではないなーと思ってしまった。
ちなみに新車最新情報ブログ・カーギークではダイハツ新型タントフルモデルチェンジ最新情報を執筆済み。またタントのライバルであるホンダ新型N-BOXの試乗インプレッションもレビュー済みなのでご参照ください。