トヨタ自動車で高級車ブランド「レクサス」を担当するマーク・テンプリン常務役員は18日、2013年のレクサス車の世界販売台数が6年ぶりに50万台を 超える見通しを明らかにした。14年以後、スポーツクーペやSUV(多目的スポーツ車)といった新型モデルを相次ぎ投入し販売規模の拡大を狙う。トヨタのレクサスが世界販売台数が50万台を突破するそう。これは今までのトータルでとかではなく、あくまで年間。いくら世界全体での台数とは言え、驚異的な数字。リーマン・ショック以降の水準に戻ってきたそうで、もしかしたらアベノミクスも若干貢献してるのかも。ちなみに画像の車は引用文にある次世代SUVのコンセプトカー「LF-NX」というモデル。だからレクサスはますます販売台数を伸ばしていくことでしょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD180V6_Y3A111C1TJ0000/
やっぱりこのニュースから読み取れるのは、なんだか「みんなイイクルマには乗りたい」ということ。少なくとも、確実に高級車の需要は底堅くあるという裏返し。個人的に否定したくても、お金持ちは厳然と世の中にはたくさんいるわけですからね。
「生活の足」という質素で地味な目的だけではなく、華やかさや虚栄心などを満たしてくれるクルマの存在はあってしかるべきなんだろうなーと。そういうクルマが売れることで高い技術がいずれ裾野にまで降りてくるはずですし。
とりあえず好景気だなーというニュースでした。