新型リーフは価格はEVとしては割とお安めですが、それでも乗り出し価格は300万円台後半が多い。日産はいろいろと不祥事をやらかしたものの、まさに新型リーフはおすすめ人気車。
ということで今回は日産新型リーフの「おすすめ人気グレード」を解説したいと思います。新型リーフの購入を考えてる方は参考にして下さい。
新型リーフのおすすめは上級グレード「G」
結論から書いてしまうと、日産新型リーフのおすすめは上級グレード「G」。価格が400万円近いものの、新型リーフの購入者の63%が選んでいるおすすめグレードらしい。
この「リーフ G」にはLEDヘッドライトやプラズマクラスター搭載エアコンなど、様々な装備が標準で充実。中でも半自動運転技術である「プロパイロット(ACC)機能」が標準装備されてるのがおすすめ。
○ミドルグレード「X」もそれなりにおすすめできる理由
一方、リーフのミドルグレード「X」のシェアは32%とまずまず人気。
装備面などでは見劣りするものの、その分だけ価格はGと比べると約50万円ほどお安いのが理由。本当に電気自動車だけが欲しいのであれば、「リーフ X」を購入するのがいいのかも知れません。
実際、日産新型リーフの試乗インプレッション評価はまさに上々。高級輸入車と比較してリーフを褒め称える試乗レビューも存在するぐらい。
新型リーフはプラットフォームなど大胆に刷新されてるわけではないものの、静粛性が高められており乗り心地は意外と上質。日産のプロパイロットは技術的にまだまだの部分もあるため、350万円程度で走りの質感が高いEVを購入できるのはお買い得そのもの。
新型リーフの購入者の半分近くは60歳以上
何故ここまでお高いグレードが売れてるのかというと、実は新型リーフの購入者の46%が60歳以上。つまりお金を持っておられる方々が日産新型リーフを購入してる。そりゃ400万円近いグレードが売れるはず。
それ以外の年齢層を確認しておくと、リーフ購入者の25%が50代、17%が40代、11%が30代以下と続くらしい。言っても30代40代で30%近いシェアを誇るので、必ずしもリーフがシニアカーとはいえないか。
(ベストカー3月26日号 講談社) |
新型リーフのおすすめ人気カラーはホワイト
最後は新型リーフのおすすめ人気カラー。
結論から書くと、ブリリアントホワイトパールがリーフ購入者全体の45%を占めます。もう少し具体的に言えば、ホワイトパールのツートンカラーが約半分の20%。どうやら新型リーフはツートンカラーが人気色とのこと。
他にもスーパーブラック、ラディアントレッド、ダークメタルグレーのツートンカラーが続くらしい。