だから日産・GT-Rが発売されてから、2017年現在で既に10年近くが経過。年次改良でほぼ毎年のようにエンジン出力が向上させてきたものの、やはりGT-Rの車両設計の古さなどは否めません。
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新型GT-Rの発売時期は2019年前後?
まずは発売時期。果たして日産新型GT-Rはいつフルモデルチェンジするのか。
結論から書くと、正確なフルモデルチェンジ時期は不明。ただ今年2017年秋に開催される東京モーターショーに次期型モデルのGT-Rが出品されるというウワサがあります。もし次期型のコンセプトモデルが出品されれば、新型GT-Rのフルモデルチェンジ次期もそう遠くないと期待できます。
つまりフルモデルチェンジされるとしたら、日産次期GT-Rの発売時期は2019年前後かなぁと予想されます。同じ日産自動車のフェアレディZもそろそろフルモデルチェンジされるウワサもあるので、もしかすると両者は同時期にテコ入れが図られる可能性があります。
次期GT-Rはもっともっと軽量化しようぜ!
続いては新型GT-Rの中身。
まずはプラットフォーム。現行GT-RはPMプラットフォームを採用していますが、おそらくフルモデルチェンジ後も変わらずそれが踏襲されます。さすがに根本部分からテコ入れが図られる可能性は低そう。
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特にGT-Rの車重は重い。空力性能の向上で走りに貢献するだけではなく、スーパースポーツカーとしてカーボン素材やアルミ素材を多用することで、もっと目に見えて軽量化させてくる余地は多そうです。
ちなみにベストカーさんの次期GT-R予想画像だとV字グリルが弱い。最近の日産自動車の新型車の傾向を読むと、もう少しフロントマスクは派手に変更されるか。
フルモデルチェンジ後に次期GTRはハイブリッド化?
続いて搭載されるエンジンは3.6L V6ツインターボエンジンに換装されます。フェアレディZやスカイラインクーペなどと共用されることでコストダウンが図られるものの、GT-R専用のチューンナップがされる予定。また6速DCTは9速DCT程度まで引き上げられるはず。
そして次のフルモデルチェンジで注目なのが「GT-Rのハイブリッド化」。既に2015年のル・マン24時間レースで日産・GT-Rがハイブリッド化されているので、このフルモデルチェンジで市販車にもHV化の技術が搭載される見通し。
今年2017年夏に日本国内に再びスカイラインクーペが復活するなど、次期GT-Rがフルモデルチェンジする土壌が確実に存在します。基本的に眉唾情報ばかりではあるものの、是非新型GT-Rの発売に期待しましょう。
ちなみに2018年2月現在、日産GT-Rはフルモデルチェンジしないことが決定済みとのこと。さらなる詳細は新車情報ブログ・カーギークの【日産】新型GT-R 最新フルモデルチェンジ情報まとめを参照。今後はそちらで追記していく予定。