ちなみにランドクルーザー200の価格一覧と人気グレードなども参照。
そこでランドクルーザープラドも近々マイナーチェンジを果たすらしいです。現行モデルでは二度目のテコ入れが図られることになります。果たして2年前に投入されたディーゼルターボエンジンのような目玉改良はあるんでしょうか?
そこで簡単にランドクルーザープラドに関するマイナーチェンジ情報を簡単にまとめてみました。
新型プラドの発売日は2017年9月12日
まずはランドクルーザープラドのマイナーチェンジ時期。
結論から書くと、2017年9月12日にランクルプラドがマイナーチェンジするらしい。ただ正確には発表時期。今回のランドクルーザープラドのマイナーチェンジだけではなく、トヨタ新型ハイラックスの復活も同日に発表される模様。
つまり具体的なマイナーチェンジの日にちまでは不明なんですが、マガジンXさんによれば9月30日に新型ランドクルーザープラドの店頭発表が行われるとのこと。だから新型ランクルプラドの正確な発売日はその周辺か。
現行ランドクルーザープラドの一度目のマイナーチェンジが行われた時期は2013年9月。また現行プラドにフルモデルチェンジされたのも2009年9月だったことを考えたら、トヨタ的には「9月」というタイミングはちょっとした験担ぎがありそう?
逆に考えると、ランドクルーザープラドはしばらくフルモデルチェンジしないと予想されます。4年おきでマイナーチェンジされてることを考えたら、ものすごく単純に逆算すると、現行ランクルプラドがフルモデルチェンジされる時期は2020年以降と少なくとも予想できそうです(かなりテキトー)。
マイナーチェンジでプラドの見た目はどう変わる?
ということで本題。今回のマイナーチェンジの目玉は一体何なのか?
ランドクルーザー 2017 マイナーチェンジ 予想画像 |
ランドクルーザープラド 2017 マイナーチェンジ 予想画像(未完成) |
ウィキペディア |
ちなみに新型ランドクルーザープラドの予想デザインは、当初ラジエーターグリルの下端にメッキトリムがあしらわれ、全体がグルッと取り囲まれていました。ただマガジンXさんの続報では、どうやら間違っていた情報らしい。
ランドクルーザープラド 2017 マイナーチェンジ 予想画像(完成) |
我ながらビックリするぐらい下手な絵ではありますが、縦向きのメッキバーが更に太ましく仕上がり、ボンネットフード中央が凹んで立体的な造形感を演出されます。ディーゼルグレード限定だけサイドのウィンドウモールがメッキ処理される模様。
他にもバンパーの形状も一新され、バンパー下端との一体感あるデザインに進化。丸型フォグランプも四角いデザインに変更されて、エアダクトそのものが縮小される予定。新型プラドではグリルを左右から太いメッキトリムでガッチリ掴んだようなデザインに変更されます。
また当初は予想されていたフロントグリル下端ですが、どうやらメッキトリムで覆われません。現行ランドクルーザープラドと同様に下端は何もせず、スバル車のようなグリルデザインにはなりません。
マイナーチェンジ後は200系ランクルにデザインを近づける?
ランドクルーザー200系 フロントマスク |
このランクル200のグリルデザインではガッチリと横から掴むように野太いメッキトリムが配されてることが分かりますが、これがマイナーチェンジ後の新型ランドクルーザープラドにも踏襲される模様。
これまで両者は同じランドクルーザーという車名を使いながらも、全く別車種の雰囲気を漂わせるデザインでした。でも今回のマイナーチェンジを機に、今後は敢えて両者の見た目を似せることで「ランドクルーザー」そのもののブランド力を更に高めていく狙いがあるのかも知れない。
トヨタは最近ラインナップの統廃合を進めているので、その一環だとも推察されます。まぁ、どのみち自分が大好きだったプラドの変則的なヘッドライトの形状は消滅するのは確定的らしい(T_T)
マイナーチェンジ後は新色が追加
ちなみに新型ランクルプラドの見た目情報を更に追記しておくと、リア周りのデザインも一新されるんですが、コンビランプの張り出し感が弱まる模様。
そして今秋のマイナーチェンジでは「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」と「アバンギャルドブロンズマイカ」が新色として追加される模様。全くどんな色か想像できませんが、これらは既にヴォクシーやヴィッツに採用されているカラーとのこと。ちょっとした早口言葉にしか思えないのは自分だけ?
逆に現行ランドクルーザープラドに設定されてるダークスチールマイカやヴィンテージブラウンパールなど不人気カラーは廃止されます。
セーフティセンスP標準装備化などで価格が値上がりへ
新型ランドクルーザープラドの見た目に関する情報以外では、トヨタの自動ブレーキ・セーフティーセンスPが標準装備化されるのも今回のマイナーチェンジでは大きなポイントか。ACC機能も優秀なので高速道路上ではきっと活躍しそうです。
だから今回のマイナーチェンジから価格に関しては10万円ほどの値上がりする予定。他にも内装にテコ入れが図られるなど、新型ランドクルーザープラドを全体的に質感を高めていくマイナーチェンジの模様。
例えばセンターコンソールの素材には金属調に刷新され、更に質感が高められます。メーターパネルも現行ランドクルーザープラドは円筒状でしたが、マイナーチェンジ後は液晶パネルに変更されて質感がアップ。
実用面でも空調ダクトの位置が25mm程度下げられるなどして、ランドクルーザープラドの良好な視界性も更に高められます。逆に木目調パネルもブラックパネルにシンプル化されるなど、前述のリアコンビネーションランプと同様に要所要所で「マイナスのデザイン」も行われてメリハリが付けられる模様。
ランクル最上級グレード「TZ-G」は更に進化
2017年9月のマイナーチェンジで価格が上昇すると言っても、たかだか10万円。ランドクルーザープラドを購入するような方であれば、そこまで気になる価格でもないでしょう。ましてや質感が高まるわけですから、むしろ妥当と思う方が多そう。
そこで気になるのが最上級グレードの「TZ-G」の存在。今回のマイナーチェンジで更に進化する模様。
例えば新たにドライブモード・セレクト機能が追加されます。いわゆる走行モード切り替えシステムなどと呼ばれるもの。新型ランドクルーザープラドでは「ノーマル」「エコ」「コンフォート」「スポーツS」「スポーツS+」の5つの走行モードが用意されてるとのこと。
また「TZ-G」は内装面でも専用装備があしらわれて、前席送風機能や助手席ドアミラーのリバース連動機能が追加されるなど、他グレードよりも機能面でも質感の点でもお買い得に仕上がっている模様。現行ランドクルーザープラドの「TZ-G」を購入された方はどんまいです(^_^;)
新型ランドクルーザープラド2017年のマイナーチェンジ総括
以上、ランドクルーザープラドが2017年9月に行われるマイナーチェンジ最新情報でした。
正直、個人的には今回のマイナーチェンジは残念な部分もありますが、新型ランドクルーザープラドの見た目は良くも悪くもクセのないデザインになり、また全体的に質感が高められることで今後はより幅広い層に受け入れられるのでしょう。
ちなみに自動車最新ブログ「カーギーク」の【最新情報】新型ランドクルーザーフルモデルチェンジまとめも参照してください。本家のランドクルーザーは300系にフルモデルチェンジする日も近いとか?