2017年4月8日土曜日

【2017】ボルボ新型XC60がフルモデルチェンジで大幅進化へ!【最新情報まとめ】



ボルボが初めて2008年に発売したコンパクトSUVといえば「XC60」。日本では約1年ほど導入が遅れて2009年に発売されたんですが、それから時間が経過。今年2017年で約9年目。さすがに古さは否めません。

ボルボXC60 フルモデルチェンジ 写真画像
caricos.com
ただボルボ新型XC60がついにフルモデルチェンジを果たします。新型XC60の発売時期など含めて、最新フルモデルチェンジ情報を簡単にまとめてみました。画像は偽装満載のテストカーですが海外では既に新型XC60のエクステリアは発表済み。



新型XC60の発売時期は2018年以降?


まずはフルモデルチェンジ時期。一体いつ新型XC60が発売されるのか気になる所であります。

結論から書くとXC60のフルモデルチェンジ時期は今年2017年。既に今月4月中旬から新型XC60の生産が開始する予定。現行XC60は2008年3月のジュネーブモーターショーで出品された後、同年2008年秋頃に海外では販売が開始したことを考えると、新型XC60の販売時期は2017年秋ごろだと推察できます。

ただ冒頭でも書いたように、現行XC60の日本国内への導入は1年ほど遅れました。それも考慮すると、最低でも日本国内に新型XC60が導入されるのは2018年以降だと予想できます。ちなみに一番初めにXC60がフルモデルチェンジするのはアメリカらしい。

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フルモデルチェンジでステアリングアシスト機能が追加


ボルボ新型XC60は自動ブレーキシステムが強化。いわゆるステアリングアシスト機能が強化されます。さながら半自動運転と言っても良い機能。

新型XC60は自動ブレーキで完全に衝突を回避できないと判断すると、そのままハンドルを自動的に操作して障害物を回避してくれる。時速50~100km/hの速度域とのことですから、概ね高速道路上を意識したシステム。確かに高速道路には色んなものが落ちてるのでそういう場面で活躍するのか。

もちろん車線維持支援機能も採用。時速130km/Lまで対応しているのはさすが輸入車といったところ。フルモデルチェンジ後は正面衝突回避支援機能やBLISにもステアリングアシスト機能が追加されてるとのこと。

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次期XC60の見た目はXC90を継承


続いては次期XC60の見た目。結論から書いておくと、XC90を継承したようなデザインになってる。

ボルボXC60 フルモデルチェンジ 写真画像
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やはりいちばん特徴的なのがヘッドライト。LEDランプが真ん中をダイナミックに貫いてる「トールハンマー」と呼ばれるデザインがインパクト大。フロントグリルの形状もスクエア感が増しました。ボンネットとの折れ角も明確になったことでXC60の室内空間はフルモデルチェンジ後は拡大。

ボルボXC60 フルモデルチェンジ リア写真画像
XC60のリアもテールランプがかなり特徴的。最近ボルボから投入されたS90・V90のように幾何学的にギザギザしててインパクト大。マフラー(エギゾースト)も4分割されたことで何だか引き締まった印象を与えます。

新型XC60 新型Q5
既に海外ではXC60とアウディ・Q5あたりと比較されています。XC60の方が全高が低いことでよりクーペ感が際立ちます。

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フルモデルチェンジ後の内装と価格


続いてフルモデルチェンジ後の新型XC60の内装をチェックしたいと思います。結論から書くと、やはり内装面もXC90を踏襲したデザインに変更されます。

新型XC60 内装
現行XC60の内装はインパネとコンソールが一体化したような特徴的なデザインをしていましたが、フルモデルチェンジ後は良くも悪くもオーソドックスに。とはいえステアリング含めて、全体的に質感が高まる印象。

気になる新型XC60の価格ですが、海外では42000ドルで販売されるらしい。そのまま円で換算すると466万円。もちろん輸入車である以上は輸送費などを考慮すると、もう少し価格がアップするはず。

現行XC60の価格は530万円から720万円前後であることを考慮すると、フルモデルチェンジ後も大幅な価格上昇はなさそうに思えます。

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新型XC60のエンジンラインナップなど


最後はプラットフォームやエンジンラインナップ。フルモデルチェンジ後は変更されるのか。

まずプラットフォームに関して言うと、フルモデルチェンジ後はXC90に使われている「SPA」というプラットフォームが新たに採用されます。だからXC90からホイールベースが若干短縮化されるものの、少なくとも現行XC60よりも室内空間は拡大する模様。

続いてエンジンラインナップ。ガソリンエンジン(254馬力)とディーゼルエンジン(320馬力)の二種類が設定されます。どちらも2.0L 直4スーパーチャージャーエンジン。グレード名はガソリンが「T5」、ディーゼルが「T6」になります。

既に現行XC60にもディーゼルが設定されてるので、フルモデルチェンジ後も変わらずラインナップされるはずです。変速機は現行XC60と同様に新型でも8速ATが採用されます。

また「T8」と呼ばれるプラグインハイブリッドモデルも新型XC60では設定されます。最上級グレード的な位置付け。合計出力407馬力を発生し、0-100km/h加速はなんと5.3秒。もしかすると日本でも導入される可能性はあるか。

以上、ボルボ新型XC60のフルモデルチェンジ情報でした。個人的にはフルモデルチェンジ後のデザインの方が好きなので2018年までなら購入を待ちたいところ。ちなみにボルボは割引が結構期待できるらしいので、もし外車・輸入車が欲しいなら一度ボルボディーラーに足を運んでもいいのかも。

ちなみに2018年3月現在、ボルボ新型XC60は既にフルモデルチェンジ済み。まさかの日本カーオブザイヤーも受賞済み。そこで興味がある方は自動車ブログ・カーギークの「ボルボ新型XC60 試乗インプレッションまとめ」もご参照ください。