2016年4月10日日曜日

VW ポロ Polo の実燃費を改めてまとめた



何かとお騒がせのフォルクスワーゲンの売れ筋モデルといえば、ポロ。最近はup!に販売台数では後塵を拝してるようですが、昨年9月に1.0L 直3ターボエンジンを搭載した「ポロ ブルーモーション」というグレードが新しく追加されました。

最高出力は95PS/5000-5500rpm、最大トルクは16.3kgm/1500-3500rpm。パワフルさはそこまでありませんが、カタログ燃費は23.4km/Lと優秀。

またポロには1.2L 直4ターボエンジン(TSIコンフォートライン)が設定されてますが、最高出力90PS/4400-5400rpm、最大トルク16.3kgm/1400-3500rpm。カタログ燃費は22.2km/Lと、スペックはほぼ変わらず。というか、直3ターボエンジンの方が若干上回ります。

果たして、ポロの実燃費は1.0L 直3ターボと1.2L 直4ターボのどちらの方が優秀なんでしょうか?


◆1.0L 直3ターボの方が実燃費は優秀

答えを書くと、1.0L 直3ターボエンジンの方が燃費性能はポロの場合は優れてるっぽい。

フォルクスワーゲン ポロの実燃費 ブルーモーションとTSIコンフォートラインの違い
ベストカー4月26日号
一般道(34.9km)での実燃費は1.0Lターボが14.1km/L、1.2Lターボが14.6km/L。一般道だと若干1.2Lターボの方が上回ってますが、高速道路(55.8km)の実燃費は1.0Lターボが19.8km/L、1.2Lターボが17.7km/L。1.0Lターボの方が2.0km/L近く上回ってます。

記事の分析では爆発回数が1気筒分が減ったのが功を奏したとか。今後は軽自動車以外でも3気筒エンジンが主流になっていくんでしょうね。

ちなみに1.0Lターボの「ポロ ブルーモーション」の価格が269万円、1.2Lターボの「ポロ TSI コンフォートライン」の価格が228万円。ポロ ブルーモーションの方が装備は充実してるそうですが、ここまで価格差があるとどちらのポロに商品力があるかは一概に言えないかも知れませんが。