いつの間にか1月15日から、1月の第二月曜日に移動してた成人の日。そろそろ各地で色んな催し物もされると思います。きっと同窓会も兼ねて出席する人も多そう。
最近は若者のクルマ離れが叫ばれて久しいですが、意外に新成人の運転免許取得率が高かった。それが57%。およそ10人中6人は運転免許を保持してる計算。ソース元がどこか忘れちゃったのはご愛嬌。
大前提の知識として、運転免許を取得するためには基本的に自動車学校や自動車教習所に通う必要があります。でも授業料が30万円ぐらいするので若者には結構な出費。決して裕福な家庭ばかりではないと思うので、親御さんから資金援助してもらえずに18~20歳の間に経済的に運転免許を取得したくてもできてない人も多そう。
だから自分で自動車学校代を貯める人がいることも考慮すると、年齢幅を更に25歳30歳と広げれば一般的に若者と言われる20代の運転免許取得率は更に伸びると考えられます。つまり若者はしっかり自動車には興味を持ってるし、運転免許の資格としての価値や有用性を見出してるとも考えられます。
ちなみに「運転免許はあとで取得すればいいや…」と思ってる方も多そうですが、社会人として働き出すと意外に時間が取れない。時間を取れても外出する気力や体力が湧いてこない。
また女性だと結婚・出産という一世一代のイベントが待ち構えてる。託児所がない自動車教習所は未だに多そうですから、「小さい子供をどこに預けておくのか?」というハードルが新たに生まれます。自分の母親も苦労したっぽいです。
つまり若いうちに自動車免許は取得しておくべきという一般論は圧倒的に正しいと思います。なんだかんだ友達と一緒にノリで自動車教習所に通う流れが一番ベターなんだろうなーと。一人だと決心しにくい上に教習所に通いにくいかも。