2013年にはビッグマイナーチェンジが行われて、フロントフェイスが良い感じに進化。そして同年、日本ではクーペとカブリオレが投入(2015年にはV6エンジンを搭載した「E400」というグレードも追加されてます)。2014年にはセダンとステーションワゴンの装備内容が一新されたり、ちょこちょこテコ入れが図られているベンツ・Eクラスさん。
このEクラスが約7年ぶりに2016年の初め頃にフルモデルチェンジするそう。発売は春以降かも。
ベンツEクラスは既に2013年にビッグマイナーチェンジを行ったので、フロント部分に大きな変化なさそうですが、ヘッドライトがグリルを掴むようなデザインに変更されてます。これは昨年末にフルモデルチェンジしたCクラスやSクラスを踏襲した、メルセデスベンツ共通のデザイン。
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Cクラスではアルミをふんだんに採用した軽量ボディーが話題になりましたが、新型Eクラスでも同じく「MRA」というFR用のプラットフォームが採用されます。だからホイールベースも若干伸長されてる模様。
直6エンジンとプラグインハイブリッドを追加
現在のEクラスのエンジンラインナップは合計4つ。
直4ターボ、直4ディーゼルターボ、V6ターボ、V8ターボエンジンのみですが、そこへ新たに直6ターボエンジンを設定してくるらしい。また新たにプラグインハイブリッド車も用意されるとのことで、メルセデスベンツも環境に優しい自動車作りに熱心です。若干、日本車が置いて行かれてる感もあります。
ちなみに直6ターボエンジンを搭載する根拠としては、ボンネット(ノーズ部分)がCクラスやSクラスよりも長めになってるように「見える」から。ただ記事では「ロングノーズっぽい」とあくまで感覚的で曖昧な表現に留まってるので、根拠としてはやや弱め。でも少なくとも新型Eクラスではプラグインハイブリッド車は設定されるはず。
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新型Eクラスの内装は全面液晶化?
新型Eクラスの内装はこんな感じだそう。エアコンの吹き出し口が4つ仲良く並んでますが、最近のメルセデスベンツのトレンドを踏襲したものらしく、ここはほぼ間違いないっぽい。
新型Eクラスのインパネ周りにはタブレット端末と遜色がないぐらいデカイ液晶モニターが鎮座する模様。Sクラスには既に全面液晶モニターが採用されてるので、こちらも最近のメルセデスベンツのトレンドとして追随する感じ。
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ステーションワゴンもフルモデルチェンジへ!
そしてEクラス ステーションワゴンも新型にフルモデルチェンジします。セダンと同じく直6エンジンが搭載されるウワサがあるのは、やはりロングノーズっぽいデザインに見えるそう。
テスト車のリア画像を見ると、屋根のラインがやや下がり気味のデザイン。ただCクラス ステーションワゴンと比較すると、ルーフラインはなだらかだそう。現行Eクラスでも似たような特徴があるので、新型でも同じくデザインより「実用性」を重視してるのかも。
このEクラス ステーションワゴンのテストカーは、フロント部分より偽装が分厚いらしく、リア部分は顕著に変化するのではないか?という記事の見立て。主にテールランプが特徴的なデザインに変化するっぽい。CLAなどメルセデスベンツのリア部分は意外にカッコ良かったりするので、思わず期待も膨らみます。
このステーションワゴンのフルモデルチェンジ時期は、セダンと同じタイミングと記事では期待を込めて予想されてました。ただ昨年2014年に登場したCクラス ステーションワゴンの場合は、セダンから数ヶ月遅れでのFMC。だから偽装の厚さも考慮したら、Eクラスでも同じタイミングで行われるかはやや微妙かも。
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マイバッハ Eクラスも2016年に発売へ
ちなみに同時期にマイバッハEクラスも登場するらしく、まさかの全長5メートル超え。既にマイバッハSクラスは発売されてるので可能性は高そう。超高級車ブランド「マイバッハ」も本格的に復活していきそうな兆し。
とりあえず2016年1月のアメリカ・デトロイトショーで、メルセデスベンツEクラスはクーペやガブリオレも含めて出品される可能性が高いそう。フォルクスワーゲンも厳しい状況なので、メルセデスベンツは今こそ積極的なテコ入れを図ってくると思うので、海外とさほど期間を開けることはなく日本市場でも発売される気がします。