ベストカー8月10日号 |
ただ記事では「NMKVの企画で日産自動車からはキックスとして発売予定」とあるんですが、このキックスは次期ジュークのことを指してなかったでしたっけ?パジェロミニは言うまでもなく軽自動車ですから、もしかしてパジェロイオと混同?
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復活パジェロミニの注目は4ドア化!
記事にも書かれてますが、新型パジェロミニでは「4ドア化」してくる可能性があるそう。
Wikipedia |
この背景にはスズキ・ハスラーの売れ行きがあると考えられます。そろそろダイハツからはキャスト(アクティバ)が発売されますように、各自動車メーカーさんも本格的に追随してくる兆しがハッキリ見え始めてる。
そういった延長線上に新型パジェロミニの復活もありそう。三菱自動車としては普通車だけではなく、軽自動車の販売面においてもあまりパッとしないのが実情だと思うので、大きなテコ入れを図りたいんだと思います。
でも考えてみると、パジェロミニの販売が停止したのが2013年1月。ハスラーが登場したのが2014年1月。まさに入れ替わるように人気が出たのは、何とも皮肉。もし自分が三菱自動車に勤めていたら、きっと本当に苦々しいと思っていたに違いありません(笑)
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新型パジェロミニの割り切るという選択肢
新型パジェロミニでは4ドア化してくるということは、おそらく三菱自動車・eK(日産・デイズ)をベースにしてくる可能性が高そう。実際ハスラーはワゴンRベース。
ただ簡単にドアの枚数が違ってくるとは言っても、「ハスラーとジムニーの違い」を見てみると意外に両者には相違点が多い。だから良くも悪くも、パジェロミニは旧型と新型では見た目以上に中身がガラッと変わってきそう。
でも気になるのが、一般消費者に目線を合わせることが良いのか?という点。例えば、ダイハツ・コペンとホンダ・S660という軽オープンカーの販売状況を見ると、S660の方が価格も高いのに上々。S660の納期は新車が売れない状況でもかなり時間がかかるらしい。
少し前に「コペンとS660を比較」した記事も書きましたが、コペンの方が収納力があって日常的に使う分では優れてる。屋根だって自動的に格納できる。一方、S660はほぼ収納する場所がない。しかも屋根は自動ではなく手動というアナログさ。S660はMR方式なのでボンネットに収納場所があるものの、あくまで手動で外した屋根を格納しておくだけの小じんまりしたもの。それでもS660の方が売れてるのが現状。
スズキ・ジムニーも燃費も良くはなく、2ドア。決して使い勝手が良いとは言えないものの、それでも毎月1000台前後は未だに確保してる。果たして「4ドア化」という道筋は、新型パジェロミニにとって吉と出るか?凶と出るか?「割り切りのなさ」が意外に明暗を分けそう。
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パジェロミニはジムニーの客を奪え!
だからハスラーよりジムニーのお客(モデルチェンジにウズウズしてる)を奪った方が、新型パジェロミニは成功しそうな気はします。個人的にも見た目だけで言えば、旧型パジェロミニの方が無骨なデザインだから好き。
でも旧型パジェロミニが1998年にフルモデルチェンジしたとき、ブレーキアシスト機構や衝突エネルギーを吸収するクラッシュブルボディーを導入するなど、意外に先進的だった。比較的早く自動ブレーキを標準装備化したハスラーを先どってた感もあるので、三菱自動車・パジェロミニの2017年復活には期待も膨らむところ!!!
以上、復活パジェロミニに関する最新情報でした。ちなみにパジェロミニのライバルと思しきスズキ新型ジムニーは2017年後半頃にフルモデルチェンジする予定です。ジムニーの出来いかんでパジェロミニ復活の可能性も左右されるか。