2015年8月5日水曜日

カーナビ装着率が意外に高かった件!



もはや自動車に欠かせなくなったカー用品といえば、カーナビ(カーナビゲーションシステム)。ただ最近は「NAVI TIME」などスマートフォンのカーナビアプリを使ってる人も増えて、カーナビ業界はピンチらしい。

ただインターネット調査会社(?)・マイボイスコムのネット調査によると、カーナビ装着率(所有率)を見ると意外に高くて驚いた。



自動車所有者の4人に3人程度が装着

自動車所有者(全体の8割弱)のうち72.8%
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/19709/index.html
昨年2014年末頃の調査によると、自動車を保有しているドライバーの72.8%がカーナビを所有・装着してるらしい。確かにスマホ利用者の増加でカーナビ所有者の割合は年々と下がっているものの、やはりカーナビの良さは歴然としてある。

例えば、DVDといった動画コンテンツを見る場合はカーナビの大きい画面のほうが見やすい。バックビューカメラと連結させて後部の状況を確認する、といった安全性の追求はカーナビならでは。

ただ「施設・観光地などの検索機能」目的で利用している人が一番多いらしく、スマホ用カーナビアプリが台頭する余地が多いのも事実ですが。実際、カーナビ市場が飽和状態であることにも違いはないですから。

おすすめのカーナビ

考えてみると、新車購入時にカーナビのキャッシュバックなどを導入してるディーラーさんは多い。最近はカーナビオプションで利益を出してる中古車屋さんも。

ホンダカーズ大阪のCMに出演してる女の子がカーナビをスマホに見立てるというシュールな広告もあったぐらい、新車や中古車に限らず、もはや車を買ったら当然のようにナビが付いてくる時代。カーナビ所有率が70%を越えるのも当然。

だからマイボイスコムの調査によると、売れ筋のカーナビは「自動車メーカーの純正カーナビ」が最も多い。そのあとに「パナソニック」「パイオニア」といったメーカーさんが続くそう。パナソニックは初めてブルーレイを再生できるカーナビを発売してみたり、パイオニアだとcarrozzeria(カロッツェリア)が有名。サイバーナビは軽く三次元。確かに理解はできる順位。

そこでカーナビのおすすめを考えると、やはり純正カーナビが挙げられると思います。新車購入と同時に安く値切れるメリットは大きい。今の時代、性能的にも必要十分な純正カーナビが大半。特に困ることはないはず。最低限のカーナビ性能に満足できなくなってくると、パナソニックやパイオニアのカーナビがおすすめになってきそう。

ただ最近はカーナビもインターネット接続が可能になってる。2014年時点で既に8%近いユーザーがネットに接続してるらしい。それはかなり便利な半面、既にアメリカでは自動車がハッカーに狙われている時代でもあるので、もしリコールや不具合が出たら早めに対応しておきましょう!