http://autoc-one.jp/toyota/sienta/launch-2259858/ |
ジャンル的にはコンパクトミニバンorプチバンだから家族向けの広告展開がされるかと思いきや(旧型シエンタでは元NHKの歌のお姉さんが起用)、まさかのハメス・ロドリゲス!
知らない人は全然知らないと思いますが、サッカーのコロンビア代表。まだ20代前半。どれぐらいスゴいかというと、サッカー日本代表の香川真司より1.5倍ぐらいサッカーが上手い。
ハメス・ロドリゲス以外には滝川クリステルが起用されてますが、どちらも独身。何故ミニバン車なのに「家族」というテーマで広告を展開しないんでしょうか?
スズキ ソリオを参考?
要するに「若者向け」に展開されてる広告。そこで思い出されるのが同じくコンパクトミニバンである、スズキ・ソリオ。こちらの広告ではジャニーズのKAT-TUN(カトゥーン)を起用したことで、若者ドライバーを多く取り込むことに成功したとスズキの関係者はかつ発言してる。ソリオの場合は若い女性向けの内容でしたが、今回のシエンタの場合はサッカー好きの若い男性向けということ。考えてみると新型シエンタのデザインもどちらかと言えば男性向けのデザインっぽい。
若者はこれから家族を作る。だからと言って、いきなりミニバン車はハードルが高い。誰かが同乗する機会が少なかったら、それこそ空気を運んでいると揶揄されかねない。そこでミニバン車よりも更にプチな新車を用意することでハードルが一気に下がる。
また、そこでミニバン車の使い勝手の良さを知ってもらうことで、その若者が将来的に家族ができたときにアップサイジングしてもらおうという魂胆もある。特にトヨタにはミニバン車が数多く取り揃えてありますから。だから新型シエンタはノア・ヴォクシーといったミニバン車からのダウンサイジングを狙ってるのかと思いきや、実はその先を見越した先行投資的な意味合いも込められているんだと思います。
ただハメス・ロドリゲスというこんなに世界的なスター選手を起用したということは、もしかするとシエンタそのものがいずれ海外展開する可能性も?地味に日本以外でもミニバン車って売れてるようですから。
肝心の新型シエンタの広告動画がコチラ。めちゃめちゃ金がかかってる雰囲気。
そして記事タイトルにもあるおフザケ動画。新型シエンタのフラットシートの使い勝手をアピールしてる動画ですが、CGか何かかと思いますが、ハメスのコミカルすぎて何度もリピートして観てしまった。つかハメス・ロドリゲスにこんなことさせたらアカン!w
サッカー知らない方には分からないかも知れませんが、ハメスは移籍金が100億円以上とかそんなレベルの選手。こんなことする選手じゃない!さすがに仕事とか選んでもええんやで…とアドバイスしたくなった(;´∀`)
新型シエンタの価格のお手頃さも驚きでしたが、ハメス・ロドリゲスの起用にも驚かされたという記事でした。想像以上にトヨタがシエンタに力を入れていて腰を抜かしそう(笑)