2015年4月1日水曜日

kPaの意味とは?



kPa(キロパスカル)の意味を説明

kPaとは、圧力の単位のこと。読み方は「キロパスカル」。

主に自動車のタイヤの空気圧の単位として使われる。100kPaでおよそ「1kgf/cm2」として計算されていることが多い。



ちなみにタイヤの空気圧として適正な値は、およそ200kPa台前半。

燃費

一般的にkPaの値が高いほどタイヤが転がりやすくなる。そのため新車の燃費性能を高めるため、タイヤの空気圧を高めて販売されているケースもある。

またkPaが低いほどタイヤが転がりにくくなるが、デメリットは燃費の悪化だけではない。タイヤが波打って発熱しやすくなって、タイヤが破裂する可能性も高まる。いわゆるスタンディングウェーブ現象が発生する。

タイヤの空気は自然に抜けてしまうため、空気圧では一ヶ月ほどでおよそ10~20kPa程度低下すると言われ、そのためタイヤの定期的なチェックは欠かせない。