2015年3月19日木曜日

ホンダ新型ジェイド 人気グレード別の驚くべき内訳とは?



ホンダ ジェイドの人気グレードとは?
今年2月13日に発売された、ホンダの新型ミニバン車・ジェイドの受注台数が、わずか1ヶ月で5000台を超えたことがニュースになってました。月販目標台数が3000台だったので比較的好調な滑り出し。

ついでに人気グレードの内訳も発表されたんですが、これがかなり驚きだった。


ホンダセンシング標準搭載グレードが93%!

それがなんとホンダセンシングが標準搭載された「HYBRID X」が受注全体の93%を占めてた。ちなみに自動ブレーキ「ホンダセンシング」の詳細はこちら

一応ジェイドはグレイスと同じくハイブリッド専用車だから、「ハイブリッド」と「ハイブリッド X」の2グレードしか用意されてないんですが、それでも圧倒的。

安全性能の高さが求められる時代へ

価格を見ると「HYBRID」が272万円、「HYBRID X」が292万円。いくらホンダセンシングやアルミホイールが標準装備とはいえ、結構価格差がある。

それだけ消費者・ドライバーの大半が安全性能の高さを自動車に求めてる完全なる証拠。またその時代。もちろんホンダセンシングという「目新しさ」の訴求力も無視できませんが、それでもみんな交通事故が起きないための措置がほしい。ドライバーの命・同乗者の命を守るという意志は、もはやサイレントマジョリティー。

最初は300万円近い価格に驚きましたが、最近の新車全体の販売状況を考えると、新型ジェイドは「かなり売れてる」と表現してもよさそう。

ただここまで上級グレードの「HYBRID X」に受注が偏るのはホンダも想定外?逆説的に言うなら、価格を抑えた標準グレードが見向きもされてないという。おそらく標準グレードも売れるという予想込みの月販目標台数だと思うので、今後はある程度それにも影響を与えそう。