2014年10月5日日曜日

ランボルギーニ初PHEV車が900馬力で化け物すぎる件



イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは10月1日、フランスで開催したパリモーターショー14のプレビューイベントにおいて、『Asterion LPI 910-4』を初公開した。ランボルギーニ初のプラグインハイブリッド車(PHV)となるコンセプトカー。
http://carview.yahoo.co.jp/news/motorshow/20141002-10211625-carview/
ランボルギーニが現在開催中のパリモーターショーで、自身初のプラグイン・ハイブリッド車を出展したらしい。見た目が近未来すぎてないのも良い感じか。

ただ、中身がとにかく化け物じみてる。


トータル最高出力が900馬力以上!

最大出力は610hp、最大トルクは57.1kgm。これに3個のモーターを組み合わせる。(中略)3個のモーターで300hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、910hpを引き出す。
何と言っても、スーパーカーとしては見過ごせないエンジンのパワー。なんと900馬力以上!

時速100kmに達するまでが、わずか3秒。この一行を書いてる内に、また読んでる内に、時速100km近いスピードが出てる。しかも燃費がかなり良くて、それがリッター24.3km(欧州複合モード)。実用的にも程がある。考えてみるとガソリンと違って、バッテリーはいくら充電しても重くはならないメリットがあるよなーと。

同じくプラグインハイブリッド車であるBMW・i8の時にも書いた気がしますが、プラグイン・ハイブリッド車を売り出す場合は、電気モーターによる「加速性能の高さ」をアピールした方が良いのかも。トヨタのプリウス然り、三菱のアウトランダー然り。別に燃費だけだったら、軽自動車のアルトやイースで十分なわけだから。

ランボルギーニPHEV車の残念な点

ただ『Asterion LPI 910-4』はBMW・i8と違って、残念ながらガルウィングドア(厳密にはシザードア・バタフライドアと呼ぶそう)ではない模様。通常のヒンジドアタイプ。

ここは好みが分かれそう。