2014年6月18日水曜日

SUV燃費性能順でランキング化してみたった



2014年流行りのジャンルと言えば、Sport Utility Vehicle。略してSUV。これは日本だけに留まらず、世界的に通用する話。ドイツのフォルクスワーゲンなどもSUVが好調で、決算もホクホク。

燃費で選ぶ車種でもないですが、敢えて「燃費性能順」でランキング化してみた。


ちなみに輸入車は燃費を載せてないことが多いので、Audi・Q3や上の画像のJeep・チェロキーなども載せたかったんですが割愛。しかしイカツイぜ!チェロキー!

リッター20キロ以上

◆ホンダ・ヴェゼル [ハイブリッド] (1500cc)
リッター27.0キロ
 
◆ホンダ・ヴェゼル [ハイブリッド4WD] (1500cc)
リッター23.2キロ


◆トヨタ・ハリアー [ハイブリッド] (2500cc)
リッター21.4キロ


◆ホンダ・ヴェゼル (1500cc)
リッター20.6キロ


◆スバル・XV [ハイブリッド] (2000cc)
リッター20.0キロ


やはりSUVであったとしても、ハイブリッド車の存在感が際立つ。排気量が1500ccしかないとは言え、やはりホンダ・ヴェゼルのリッター27キロのインパクトは大きい。4WDモデルでも、リッター23キロ超え。所帯持ちでも奥さんを説得しやすそう。

トヨタ・ハリアーは高級SUVですが、排気量を考慮すると御の字。しかもガソリン車の方が排気量が小さい。つまりカタログ燃費のために犠牲にしてるモノは一切ない。そう考えると、もはやハリアーはハイブリッド以外の選択肢がないのかも。

リッター15キロ以上

◆マツダ・CX-5 [ディーゼル] (2000cc)
リッター18.6キロ

◆日産・ジューク (1500cc)
リッター18.0キロ

◆マツダ・CX-5 (2000cc)
リッター16.4キロ

◆日産・エクストレイル (2000cc)
リッター16.4キロ

◆トヨタ・ハリアー (2000cc)
リッター16.0キロ

◆スバル・XV (2000cc)
リッター15.8キロ


やはりCX-5と言えば、クリーンディーゼル。パワフルさと燃費の両面で高い性能を発揮。燃費面でも十分健闘してると評価してもいいが、やはりハイブリッド車の数値を見るとリッター20キロを超えて欲しいのが本音。

ガソリン車では、排気量の面で日産のジュークが有利。最近日本ではパッとしませんが、ヨーロッパあたりでは未だに売れまくり。「コンパクトSUV」を開拓した先駆者とも呼べるので、もう少し日本でも売れてもいい。

それ以外の車種もSUVというジャンルを考慮すると、そこまで悪くはない数値か。

リッター10キロ以上

◆フォード・エコスポーツ (1500cc)
リッター14.5キロ

◆スバル・フォレスター (2000cc)
リッター14.4キロ

◆メルセデスベンツ・GLA (2000cc)
リッター14.0キロ

◆日産・デュアリス (2000cc)
リッター13.0キロ

◆トヨタ・RAV4 (2400cc)
リッター12.2キロ

◆スズキ・エスクード [4WD5MT] (2400cc)
リッター10.6キロ

◆日産・ムラーノ (2500cc)
10.2キロ


リッター10キロ以上では、最近発売されたフォードのエコスポーツやメルセデスベンツのGLAなど、輸入車メーカーが健闘。

特にメルセデスベンツGLAは、見た目も含めてヤバい。燃費性能を載せてない輸入車も多い中、リッター14キロを超えてたら十分すぎるぐらいか。少なくとも、日常で使用する分でもさほど困らない数値だろう。

スバルはSUVで販売台数ナンバーワンを謳ってますが、燃費性能だけを見ると物足りない。やはりSUVは走行性能が重視されてる現れなのか。

リッター10キロ未満

◆日産・スカイラインクロスオーバー (3700cc)
リッター9.2キロ


スカイラインにも実はSUVがラインナップされてる。さすがに排気量を考えると、「こんなもん」って感じでしょう。

時速100キロまで?

◆ポルシェ・カイエン (3600cc)
0-100km/h…7.8秒
最高時速230km/h

◆ポルシェ・カイエン [ハイブリッド] (3000cc)
0-100km/h…6.5秒
最高時速242km/h


ちなみにポルシェ・カイエンの加速力がハンパない。燃費性能は載ってないものの、加速性能などで魅力をアピールするのもアリなのかも。最高出力がナンボとか言われても、感覚的には分かりづらい。ただ時速100キロまで◯秒と言われると、直感的にピンと来る。

ちなみに排気量がほぼ同じスカイラインクロスオーバーを参考にすると、カイエンの燃費はせいぜいリッター7キロ8キロぐらいだと予想。