「マツダ アクセラ」ベースの教習車の累計生産台数が、1万台に到達した。これは2004年5月の生産開始以来、約10年での達成となる。教習所に使われてるマツダ・アクセラの台数が、約10年で1万台を突破したらしい。
http://autocq.co.uk/news/4273
だからタイトルの答えは、おそらくマツダ・アクセラ。
全国3分の1以上の自動車教習所で採用されてるアクセラ
全日本指定自動車教習所協会連合会というサイトを参考にすると、自動車教習所は2013年12月31日現在、全国で1300ちょっとあるそう(http://www.zensiren.or.jp/overview/oChart/oChart0.html)。既に440箇所以上の自動車教習所で採用されてるそうだから、間違いなく全体の3分の1以上の教習車がマツダ・アクセラ。毎年教習所は減少してるにも関わらず、毎年1000台近くアクセラの教習車が増えてる。
これは地味にスゴいことで、つまり全体に占めるアクセラの割合も高くなってるということ。実際に街ナカでも、アクセラベースの教習車が走ってるのを見かけることが多い。そりゃ全国で1万台が毎日走ってんだから当たり前ですが。
タクシーでも見かけるトヨタ・コンフォートを自分は乗ってた記憶がありますが、一時期生産が中止されてたりして、今は主流ではないんだと思う。見た目からして古くさいですしね。
そもそも現在は教習車仕様に改造して販売されてる車種が少ない。
教習車は4ドアセダンが主流
ちなみに教習車は道交法で細かくルールが決まってる。要するに、3ナンバー以上の普通車。ただ教習所で働いてる職員はクルマ好きが多いからか、もっぱら4ドアセダン車が主流だそう。実際、セダン車以外を見かけたことがまずありませんが、トヨタ・コンフォート以外だとプリウス。ただATオンリー。日産だとティーダラティオ…ただ未だに売ってるかは不明。スバルであれば、インプレッサG4。
もろもろ見ていくと教習所代もそりゃ高くつくわなーと妙に納得しますが、それらの中であればアクセラが教習車として安定した売れ筋なんだと思う。やっぱり一番現役感が強い。他の車種はうーん。
プリウスもよく見かける方ですが、MT不可の障害を乗り越えるのは大変そう。残りの3分の2の自動車教習所では、まだ古い車種を使用してるのかも。保有してる台数が多いから買い替えも容易ではない?ただいずれアクセラオンリーになる時代も近そうな勢い。
おそらく現在アラサーのドライバーさんであれば、結構いろんな記憶が蘇りそうな感慨深いニュースかもでした…ってそこまで昔の話でもないか。