2014年5月29日木曜日

不審なワゴン車ってどういうクルマ?



マスコミ報道でよく聞くのが、「不審なワゴン車」というフレーズ。事件現場の近くで不審なワゴン車を見かけました…など、そういう証言があった的なことがニュース番組では頻繁に流される。

でも、そういう情報には具体性がなくフワッとしすぎてて、あまりピンと来ない。そもそも、じゃあワゴン車ってどういう車種?っていう。

ざっくり言えば、トヨタ・ハイエースなどワンボックス型

コチラのハイエースに至っては、後部座席が真っ黒スモークフィルムが貼ってて、いかにも怪しい。果たして、後部座席で一体何が行われているんでしょうか。もしかして変なブツが隠してあったり?確かに不審です。

この画像は、三菱・デリカバン。やはり薄っすら後部座席が見えづらい。一体何を隠したいんでしょうか。場所的にも、何か怪しい物体を積み下ろししてる雰囲気です。

この画像は、日産・キャラバン。ワンボックス型に義務付けられてるんだろうかというぐらいの、スモークフィルム率の高さ。何だか怪しげな駐車場。誰かを連れ込もうとでもしてるんだろうか。

とかいろいろ無茶苦茶言いましたが、こう見ていくと「不審じゃないワゴン車」って、そもそもあるんだろうか(笑)。見ようによっては、全てのワンボックス車が怪しく見えてしまう不思議。

テレビドラマの影響が強そうですが、同時にワンボックスカーがどう正規に使われているか発信されてないことも大きそう。そういうのも相まって、とりあえず「ワンボックス車はみんな不審車」というイメージが根付いてるんだと思う。

とは言え、置かれてる場所や乗ってるドライバーによって、やはり不審かどうかある程度判別できるのも事実だろう。

いかにもチャラチャラした服装をした若者が乗ってたり、逆にピチっとしたスーツを着たサラリーマンが乗ってると怪しいだろう。またいつも特定の場所で駐車されてるものの、人の乗り降りがほとんどない等、色々考えられると思う。