2014年4月30日水曜日

ノア ヴォクシーHV実燃費、圧倒的低燃費!!ピッピー!!



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新型ヴォクシーハイブリッドは「車重1,600kg級のミニバンが燃費で20km/Lを超える」という1点のみを持ってしても、非常に高い商品力を持ったミニバンであると断言できる。
http://autoc-one.jp/nenpi/1739291/
永田恵一というプロ評論家さんが、ノアとヴォクシーの実燃費レポートの記事をアップしてた。

ガソリンモデル(ノア)とハイブリッドモデル(ヴォクシー)の両方やってたんですが、とにかくハイブリッドモデルの実燃費がスゴかった


ヴォクシーHV実燃費、市街地でもリッター19キロ以上!

例えば、市街地での計測ではリッター19キロ以上。ノアのガソリンモデルがリッター12キロ前後だったことを考えると、なんか不正をしたんじゃないかと疑わせるほどの、低燃費。

ヴォクシーHV実燃費、郊外道ではリッター22キロ!?

郊外の道での実測に至っては、ヴォクシーハイブリッドの実燃費がリッター22キロ。ほぼプリウスやアクアなどと変わらないレベル。

ノアのガソリンモデルも郊外ではリッター14キロとそこそこ健闘してるものの、ここまであからさまに差が生まれてしまうと、ほぼガソリンモデルを選択する意味を見い出せない。ハイブリッド比率は4割のようですが。

タントやN-BOXなど、超ハイト系軽はもう不要?

ただノアとヴォクシーのガソリンモデルだけではなく、おそらく「ミニバンの凋落」の主な原因であろう超ハイト系の軽自動車の存在も危なそう。つまり、タントやN-BOXなどの車種。

カタログ燃費だけで見ると、タントやN-BOXの燃費はリッター25キロ以上。ただ実燃費となると、それはどうだろう。色んなサイトなどの実燃費報告を読む限り、タントやN-BOXがリッター20キロを超えてくることは少なく、ちょうどノアヴォクのハイブリッドモデルとガソリンモデルの間ぐらいが関の山だろう。

仮に同じぐらいの実燃費だと仮定しても、ノアヴォクの燃料タンク容量は55Lに対して、タントの燃料タンク容量はたった30L。もちろん軽自動車の中では至って標準的な大きさだが、航続距離で考えると、この両者では二倍近い差が生まれる計算。

やはりタントやN-BOXなどの軽自動車は、『日常の足車』どまりと表現せざるを得ず、現在真っ只中のゴールデンウィークのような大型連休で遠く離れた実家へ帰省することを考えると、ミニバンの方が安心できる。まさにファミリカーとしての位置付けは、相変わらずミニバンに分があると言っても良さそう。

タントなどの車体価格はどんどん上がって、その売れ筋グレードは下手したら150万円を超えてくる。N-BOXでは最低でも180万円を超えてくるグレードだってある。正直、安泰と言われがちの軽自動車もウカウカしてられないはず。