2013年12月27日金曜日

日産・セレナ・ノートが相次いでマイナーチェンジ、安全装備が拡充



日産は、「 セレナ 」をビッグマイナーチェンジし、12月25日より発売すると発表した。今回ビッグマイナーチェンジする「セレナ」は、室内空間の広さや使い勝手の良さはそのままに、衝突回避支援システムなどの先進安全装備を標準化すると共に、好評のS-HYBRIDの燃費をさらに向上させ、更なる低燃費を実現した。
http://autoc-one.jp/news/1600890/

今回のマイナーチェンジでは、“S”及び“S DIG-S”を除く全グレードをベースとした“エマージェンシーブレーキパッケージ"グレードを追加設定した。“エマージェンシーブレーキパッケージ"グレードは、日産の先進技術が誇る実用域の広い安全装備を標準採用している。
http://autoc-one.jp/news/1602695/
日産のセレナとノートが相次いで、自動ブレーキ機能などを標準搭載してきた。

今年初め頃(去年末?)にダイハツ・ムーブが軽自動車で初めて自動ブレーキを搭載した以降、1年も経たずに自動ブレーキが「当たり前の流れ」になってきたというニュース。

最近のダイハツのCMを見ても、自動ブレーキをアピールしてる割合がグンと減った。それはライバルのスズキやホンダが、同じく自動ブレーキをオプションで用意した軽自動車を増やしてきたから。

今年のムーブは近年稀に見る空前のブームだった。それはひとえに「自動ブレーキ」の存在に尽きる。ただ前述のCMのようにブームはやや落ち着きつつある気もするので、このセレナ・ノートのマイチェンがどこまで訴求力が増えるのか。はてさて。

自分から壁に突っ込んだりしない限り、事故が全体的に減ることは間違いないはずだから、いいことではある。この流れを見ると来年終わり頃にはエアバッグ同様、ほとんどのクルマに標準装備されてそう。