2013年11月10日日曜日

軽の福祉車両の販売台数が急増、N-BOX+が貢献?




日本自動車工業会が発表した2013年度上半期(4-9月期)の福祉車両販売実績は、軽自動車が大幅に増えたことから前年同期比7.0%増の2万0808台と伸びた。(中略)

軽自動車は同31.6%増の7255台と急増した。「昇降シート車・回転シート車」が好調に推移したほか、「車いす移動車」も増加した。軽自動車の福祉車両が上半期販売台数で7000台を超えたのは初めて。
http://response.jp/article/2013/11/03/209944.html
 画像のデータを見ると分かるように、福祉車両の販売台数が急増。2012年に発売が開始したNBOX+と時期的には重なるので、 おそらくN-BOXがこれに貢献したと考えてほぼ間違いない気がする。その発売月が確か7月だったので、おそらくこれからまだまだこの数字は伸びていくはず。大きすぎる中型バスのようなタイプだと、狭い路地など却って不便さが目立ったりするんだろうなーと。

最近は福祉車両のリリースが目立っていて、例えばスペーシア(フレアワゴン)でも福祉車両のモデルが追加された。 おそらくタントなどでも追加されていくはず。


 上の画像の福祉車両タイプのスペーシアを見ると、車イスの乗り降りがしやすそう。後部座席の床面の高さはN-BOXやタントの中で一番低いそうなので、もともと福祉車両向きなのかも。あと介護はすごくお金がかかるので、N-BOXと比較してもグンと燃費が抜きん出てるスペーシアのような車種も今後は売れていくんだろうなーと。

こういう分野を見ても、軽自動車の裾野はかなり広がってることが分かるニュースでした。