またまた東京モーターショー関連の記事。最近絶好調の海外勢ですが、BMWのMINIがフルモデルチェンジをするそう。相変わらずエクステリアはほぼ同じで、キープコンセプト。というか、ここまで完成されすぎたデザインだと変えようがないんですけどね。ただ地味にフロントグリルの部分とかは変えてるそう。
ビー・エム・ダブリューは、東京モーターショーでフルモデルチェンジを実施した新型「MINI」のワールドプレミアを行った。
愛嬌のあるMINIブランドのデザインを受け継ぎながら、シャシーやエンジン、インテリアの機能性、質感など全面的に見直しを行い、プレミアムコンパクトカーのセグメントで圧倒的な優位性を持つクオリティに仕上げてきた。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2013tokyo/20131120_624535.html
そして最大の見所は、どこぞのマジシャンよろしく「でっかくなっちゃったー」こと。画像だと伝わりづらいですが、ボディーサイズは一回りほど大きくなってるそう。全長で10cm、おそらくよりダイレクトに乗り心地に関わってくる全幅で4.5cm。喜ばしいと思います。
そしてラゲッジスペースは驚異の4倍。51Lの容量から、なんと211Lにまで拡大。これはプリウスワゴンの7人乗り仕様よりも大きい。コンパクトカーということを考慮すると、十分すぎるぐらいの容量。
クーパーSには4気筒2.0リッターターボエンジンをセットし、最高出力は141kW(192PS)、最大トルクは280Nm(28.5kgm)で、オーバーブースト機能を使うとトルクは一時的に300Nm(30.5kgm)を発生する。相変わらずエンジンはコンパクトカーに必要なのかと、一般的な日本人だったら疑ってしまいたくなるぐらいパワフル。まさに「プレミアムコンパクトカー」の名に相応しい。街中を走って歩行者に走りを見せつけたくなるようなクルマ。