2013年11月12日火曜日

日産副社長「86は作らんけど、スカイラインは作るんじゃー!」




日産自動車株式会社は、新型「 スカイライン 」をフルモデルチェンジし、2014年2月末に全国一斉に発売すると発表した。
「スカイライン」は1957年の発売以来、多くのユーザーから愛され続けているが、新型スカイラインは歴代の中で最もプレミアムでダイナミックなモデルへと生まれ変わっている。
http://autoc-one.jp/nissan/skyline/launch-1540747/
スカイラインが7年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、そしてハイブリッドになるそう。正直日産のハイブリッドってどうなのって感じですが、リッター18.4kmとトヨタのクラウンハイブリッドの23.2km/lと比較するとやや見劣りします。ただクラウンはダウンサイジングしたはずで、排気量3500ccでこの数字は立派。

そしてエンジンの最高出力が268kW(364ps)と化け物並の加速性能。 BMWのロードスター「Z4」で250kWぐらいですから相当速い。そして日産の副社長がバカにしてたトヨタの86(ハチロク)が150kWもなかったはずなので、思わず何なんだとツッコみたくなる。よほどハチロクの方が庶民的で、おそらく価格でも若者に手が届きやすいっちゅーねん。


そういえば昔叔父がスカイラインを所有してて、確か8代目か9代目、それに載せてもらったことがあるんですが、ただしGT-Rではなく比較的お手頃なGT-S、小さい子供ながらスゲーなコレと思った記憶があります。

エンジンがパワフルでシートも乗り心地がいいと、年齢性別を超えて無条件でこんなにワクワクさせるんだ。その記憶を思い出すと、つくづく思います。トヨタを批判するにも結構ですが、それゆえもう少し現実的に手の届くレベルの車を提供してくれてもいいのかなーと。スカイラインはイイ車だとつくづく思うだけに、電気自動車やナビや自動走行など頑張る部分が少し的外れかなって気がします。